カントリ 相模原第7団 ビーバー隊 活動報告
秋の夜空に浮かぶ美しい満月を楽しむ「お月見」。今回は、十五夜にちなんで、ビーバー隊のみんなでお月見について学び、お供えするお団子づくりに挑戦しました。活動のはじめには紙芝居を見ながら、お月見の由来や昔の人々の風習について楽しく学びました。そして、いよいよ親子でお団子づくりへ!粉をこねたり、丸めたりしながら、親子で会話を楽しみ、一緒に季節を感じるひとときを過ごしました。さて、どんなお団子が完成したのでしょうか?

まずは、お団子づくりに使う材料を一人ひとりしっかり計量します。決められた分量になるよう、はかりの数字をよく見ながら慎重に調整。


材料を計量したら、次は水を加えてしっかりこねていきます。水を一度に入れすぎないように気をつけながら、手でぎゅっぎゅっとこねこね。最初は粉っぽかった生地が、少しずつまとまっていく様子を手で感じながら、みんな一生懸命取り組みました。親子で「もう少しかな?」と相談しながら、お団子にちょうどよい生地を目指します。






生地ができたら、いよいよお団子を丸めます。手のひらに適量をとって、ころころ、ころころ。きれいな丸い形になるように、親子で一緒に丸めていきました。大きさや形はちょっとずつ違っていても、それぞれの個性がいっぱい!「見て見て、まんまるになったよ!」と、完成したお団子を嬉しそうに見せてくれるスカウトの姿もありました。

















丸めたお団子をしっかり茹でたら、次は氷水で冷やします。茹で上がったお団子をそっと氷水へ入れると、「つめた~~い!」と思わず声が出るスカウトたち。さっきまで熱かったお団子が、ひんやり冷たくなっていくのを手で感じながら、最後の仕上げをしました。親子で楽しく作ったお団子、いよいよ完成です!











いよいよお月見団子の完成です!出来上がったお団子は、牛乳パックを使って作った台に、崩れないよう一つひとつ丁寧に並べていきます。みんなで形を整えながら、三段に積んでお供えしました。自分たちで材料を量り、こねて、丸めて、茹でて、冷やしたお団子。最後は昔から伝わるお月見の形にして、季節の行事を実際に体験することができました。



お供えしたお月見団子を眺めたあとは、みんなでおいしくいただきました!自分たちで材料を量り、こねて、丸めて、茹でて、冷やして完成させたお団子は、いつもよりちょっぴり特別な味。親子で一緒に作ったお団子を囲みながら、楽しいお月見のひとときを過ごしました。みんなで作ると、やっぱりおいしいね!




午後は、日本スカウトジャンボリー(NSJ)に参加したおにいさん、おねえさんから、現地でどんなことをしたのか、お話を聞きました。大きなテントやたくさんのスカウトが集まるジャンボリーの様子に、ビーバーたちも興味津々。「どんなところ?」「何をしたの?」と、次々に質問が飛び出します。実際に参加した先輩から直接話を聞くことで、まだ少し先の活動を身近に感じることができました。いつかみんなも、大きなスカウトの仲間たちと一緒に参加できるかな?

<編集者談>
今回のビーバー隊の活動は、「お月見」という日本の季節の行事を題材に、お団子づくりを親子で楽しみました。
最初に紙芝居でお月見の由来や風習を学び、その後は材料を一人ひとりが自分ではかるところからスタート。水を加えて手でこね、丸め、茹で、氷水で冷やし、最後には牛乳パックで作った台に三段にして丁寧にお供えしました。
こうして振り返ってみると、ただ「お団子を作って食べた」という活動ではありません。こねるときには手の感触から状態を確かめる力、丸めるときには形や大きさを工夫する力など、実際に手を動かすからこそ得られる学びがたくさん詰まっています。うまくいかないことがあっても、親子で相談したり、やり直したりしながら完成を目指す。その過程そのものが大切な経験です。
そして、最後に自分たちで作ったお団子を「おいしいね!」と食べられるのも、体験活動ならではの楽しさです。自分で作ったものだからこそ、食べるときの喜びもひと味違います。季節の行事を知識として覚えるだけではなく、見て、触って、作って、味わう。五感を使って季節を感じることができました。
午後には、日本スカウトジャンボリー(NSJ)に参加したおにいさん、おねえさんから、実際の活動について話を聞きました。大きな大会でどんな生活をしたのか、どんな仲間と活動したのか。ビーバーたちにとっては少し先の世界ですが、実際に経験した先輩から直接話を聞くことで、「自分もいつか参加してみたい」という憧れにつながったのではないでしょうか。
ボーイスカウトの活動には、学校の授業のようにテストの点数で表すことが難しい学びがあります。自分で考える、やってみる、失敗する、工夫する、人と協力する、最後までやってみる――こうした経験を積み重ねることで育まれる「非認知能力」も、その一つです。
特にビーバー隊では、「できる・できない」だけで活動を評価するのではなく、まずは自分でやってみることを大切にしています。今回も、保護者がすべて手伝ってしまうのではなく、スカウト自身ができるところは自分で挑戦しました。もちろん、まだ一人では難しいこともあります。そんなときには親子で一緒に考え、周りの仲間や指導者も支えます。
学校とは違う場所で、親子で一緒に活動し、同年代の仲間や年上のスカウトとも関わる。こうした経験の積み重ねが、少しずつ子どもたちの「やってみよう」という気持ちを育てていきます。
今回のお月見団子のような身近な季節行事から、日本スカウトジャンボリーのような大きなスカウト活動まで、ビーバー隊ではさまざまな「本物の体験」に出会う機会があります。
遊んでいるように見えて、実はたくさんのことを学んでいる。それがボーイスカウトの活動の面白いところです。これからも子どもたちが「楽しかった!」と思える活動の中に、「やってみたらできた!」という小さな成功体験をたくさん積み重ねていきたいと思います。
見学はいつでも大歓迎です!体験申し込み/お問い合わせ ボーイスカウトの活動を体験してみませんか?(相模原第7団)
