昨年度、相模原スカウト連絡協議会(相連協)のYSC(Youth
Scout Community)を通じて発足した「カラーチーム2021」。今年は、県央地区からさらに有志スカウトが加わり、規模を拡大してカラーガードの活動を行うことになりました。まだ正式名称は決まっていませんが、5月15日に開催される県年次総会において、県央地区のカラーガード隊として厳かに、かつ華やかに開会式を盛り上げます。
3月下旬に行われた初回練習を経て、ここでは2回目、3回目の特訓風景をご紹介します。
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<4月10日 青少年学習センターにて 第2回目訓練>
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前回の確認。ポールを持たず方向転換の練習から。
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方向転換で使われる号令をご紹介します。この号令に合わせて、美しい方向転換を目指します。
・A Ten
Hat (ア・テン・ハット)・・・気をつけ!
・Right
face Right (ライト・フェイス・ライト)・・・右向け右!
・Left
face Left (レフト・フェイス・レフト)・・・左向け左!
・About
face about (アバウト・フェイス・アバウト)・・・回れ右!
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次に、ポールを持っての方向転換。
回れ右をするとき、みなさんは、どちらの足を動かすでしょうか。
足をひいて戻すか、足を前に進めて戻すか。カラーガード隊は、その違いを一つ一つ確認し、前に進めて戻す方を選択しました。違いは何か。後者の方がポールの位置がぶれないのです。
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<4月24日:第3回目訓練>
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立ち位置のマーキングから。
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旗の扱い方の説明を受けています。
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とても大切なものだから、旗は床に付かないように、首にかけて、竿頭を付けます。
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整列の後、色で分かれて旗の上げ下げを確認。
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旗を掲げての方向転換の訓練。フラッグ自体の重さや空気抵抗で、まっすぐに掲げて動くのはかなり難しいことですが、頑張っています。
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次は、旗を持たずにマーチの練習。以下は、マーチでよく使われる号令です。
・Mark
time march (マーク・タイム・マーチ)・・・足踏み始め!
・Forward
march (フォワード・マーチ)・・・前へ進め!
・Ready
Hault (レディー・ホルト)・・・止まれ
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いよいよ、旗を掲げての行進訓練です。
足踏みの時の膝を上げる高さ、足首の位置、つま先の角度、一歩の大きさ、足の裏が床を離れるタイミング、全てに注意を払いつつ、前進、また前進。練習あるのみです。
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ところで、ボーイスカウトのカラーチームは、日本でたった2つしかないって、ご存知でしたか?1つはこのYSCを母体とした(仮称)県央カラーガード隊。もう一つは横浜地区のカラーチームです。県央カラーガード隊の旗はポール長3mと大きく、式典やセレモニーなどで、儀仗隊のような緩急統制のとれた美しい演技を得意としています。対して、横浜地区のカラーは一回り小さく、フェスティバルなどの場での軽やかなパフォーマンスが特徴。日本に2つしかないカラーチームが同じ神奈川連盟内にあるのです。7団から多数のVS,RSが参加する県央カラーガード隊、ますます目が離せません。
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(2022.4.10,24 VS隊)
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